タクマグループは、お客様や社会とともに持続的に成長していくため、第13次中期経営計画で「ESG経営の推進」を掲げ、事業活動を通じて取り組むべき課題を重要課題(マテリアリティ)として定めました。
特定した7つの重要課題(マテリアリティ)と19の課題(イシュー)に対して、事業活動や経営基盤の強化といった中期経営計画の施策を通じて取り組み、ESG経営を推進していきます。
マテリアリティごとに、事業活動を通じた取り組みとKPI(数値目標)を策定しています。取り組みの達成度をKPIで測り、レビューと見直しを適宜行います。
タクマのESG
企業を取り巻くさまざまな経営課題について、外部環境と内部環境の両面から分析を行いました。
外部環境はISO26000、GRI、SDGs、FTSE、DJSIの指標や要請などから、内部環境は当社グループの経営理念や戦略、現行の取り組み等の指標から分析を行い、64の課題リストを作成しました。
Step1で作成した64の課題について、縦軸としてステークホルダー、社会にとっての重要性と、横軸として当社グループにとっての重要性の観点から分析・評価し、マトリクスを作成。
社内での意見交換などのプロセスを通じて妥当性を検証し、当社グループが取り組む課題を19に絞り込みました。
経営層での議論により、当社グループが取り組む重要課題として、19の課題をもとにした上記の重要課題を特定し、決定しました。