豊富な経験と高度な技術に基づく「ものづくり」を通じて、お客様の信頼にこたえる
播磨工場は、ボイラの製造拠点として1942年に操業を開始。ボイラ業界のパイオニアとして、産業用、エネルギー用、船舶用などあらゆる種類のボイラを3,200基以上、国内だけでなく、東南アジア諸国、韓国、中国、ヨーロッパ、アフリカの国々へも納入しています。現在でも、豊富な経験と高度な加工技術によって、ボイラ、ストーカ、各種圧力容器といった当社プラントの要となる製品を数多く製造し、信頼性の高い製品の生産に心を砕いています。
2023年1月に新工場が完成し、ボイラの大型化や高温高圧化など多様化するニーズに対応可能な生産体制を整えるほか、最新設備の導入と作業効率化の推進による生産性の向上、匠の技術伝承、人・環境にやさしいサステナブルな生産拠点として生まれ変わりました。これからも高品質な製品を生産し続け、お客様や社会へ貢献していきます。
当社プラントの要となるボイラ、ストーカ、各種圧力容器等の生産拠点です。
ボイラは、お客様の用途に合わせて一つ一つ設計され、職人の手によって製造されています。新工場では生産工程に沿った設備配置を行い、また生産管理ツールにより情報を迅速に共有、作業を効率化・省力化することで生産性を向上させています。
付加価値の高い熟練技術者の作業をデジタルツールで記録・分析し、職人の技能向上に活用しています。匠の技術を伝承し、高品質なものづくりを続けています。
非常時の電源確保や備蓄品の保管、浸水対策、耐震性の向上により、災害発生時も早期復旧や操業の継続が可能なほか、避難拠点としても活用することができます。また、省エネ化により施設自体の環境性能を向上させ、実質再エネ100%電力を活用し温室効果ガス排出量を削減しています。
「Supply Lab」では、当社納入プラントを長期間、安定的にご使用していただくため、新倉庫での納期の長い特殊部品のストック、ICTを活用したシステムによる各運営施設の部品在庫情報との一元管理、Solution Labとの連携など、運転面、保全面の両面からの充実したアフターサービス体制を構築しています。
沿革 | 1942年 操業開始 1985年 熱交換器製作専用工場竣工 1988年 真空機器製作工場竣工 1995年 中央研究所竣工 2013年 太陽光発電所竣工 2023年 新工場棟、Supply Lab竣工 |
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面積 | 137,995m2(敷地) 28,109m2(建物) |
取得認可 | 発電用火力設備の製造(経済産業省)/ボイラ及び圧力容器製造許可(厚生労働省)/クレーン製造許可(厚生労働省)/高圧ガス特定設備の製造(経済産業省)/品質マネジメントシステム ISO 9001認証/環境マネジメントシステム ISO 14001認証 |
〒676-8540 兵庫県高砂市荒井町新浜1丁目2番1号