CONTACT
TOP
株主・投資家情報 IR

株主・投資家情報IR

トップメッセージ

トップメッセージ

平素より格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
2023年度は、長期ビジョン「Vision2030」と、その実現に向けたファーストステップである第13次中期経営計画(2021-2023年度)の最終年度にあたります。地球環境の保全に貢献できる誇りを胸に、お客様に寄り添い、リーディングカンパニーとして従来の枠にとらわれない発想と積極的な取り組みによりESG経営を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
タクマグループの主要事業においては、老朽化したごみ処理プラントの更新や延命化対策、エネルギー政策を背景としたバイオマス発電プラントの建設など引き続き需要が見込まれており、第13次中計の目標達成に向けてグループ一丸となって取り組んでまいります。今後もお客様や社会とともに持続的に成長し、すべてのステークホルダーの皆様の満足を目指してまいりますので、タクマグループになお一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2023年度(第120期)上半期の業績および今後の取り組み

2023年度の業績概要

2023年度上半期における当社グループの経営成績は、受注高は主に環境・エネルギー(国内)事業の増加により前年同期に比べ75億円増加の727億円、売上高は環境・エネルギー(国内)事業が減少した一方で他の事業のセグメントが増加したことにより、前年同期並みの659億円となりました。損益面においては、環境・エネルギー(国内)事業の減益により、前年同期に比べ営業利益は29億円減少の27億円、経常利益は29億円減少の32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は23億円減少の19億円となりました。

2023年度の業績見通し

2023年度通期の予想は、受注高は1,700億円、売上高は1,460億円を見込んでおり、従前の予想から変更はありません。一方、損益面につきましては、受託しているごみ処理プラント(ガス化溶融炉)のO&Mにおいて、設備の不具合が発生し、当第2四半期連結累計期間に、復旧に向けた対策費用を計上した影響から、営業利益が103億円、経常利益が110億円、親会社株主に帰属する当期純利益が77億円といずれも従前の予想を下回る見通しです。

配当について

当社は、激化する市場での競争力を確保するために企業体質の強化を図りながら、安定した配当を維持することを基本に、業績等を総合的に勘案し、利益還元を行う方針としております。配当につきましては、中間配当金を期初予想通り1株24円とさせていただきました。2023年度期末配当金につきましても24円を予定し、年間配当金は合計48円とさせていただく予定です。

2023年12月
代表取締役社長
南條 博昭

CONTACT

お問い合わせ