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タクマのGLOBAL展開 海外市場において、世界の潮流を読み、各国の産業の発展に寄与する。

海外市場におけるボイラプラントおよび廃棄物処理プラントの事業は、非化石燃料の有効活用による温室効果ガスの削減や、廃棄物の適正処理を通じた環境問題の解決に寄与するものです。
当社技術の核となるバイオマスや廃棄物の燃焼による発電プラントは、持続可能な開発目標(SDGs)の統合的な達成を志向する国際社会において、必要とされるもの、価値があると認められるものであることは間違いありません。厳しい競争環境が続くなか、お客様の潜在的需要を掘り起こし、ニーズに合ったソリューションを提供することで、国際社会への貢献を果たていきます。

海外ボイラプラント事業

現地法人を置くタイでは、1959年以来のバガス(サトウキビの搾りかす)燃焼ボイラの豊富な納入実績を有し、タイの製糖産業を長きにわたり支えてきました。今後も、これまでの経緯に基づく確かな技術ときめ細やかな対応で、タイのみならず、インドネシアやベトナムなど東南アジアを中心に、バイオマス由来の地球にやさしい電力供給の実現に貢献していきます。

海外廃棄物処理プラント事業

新興諸国では経済発展にともない人口増加や都市化が進み、廃棄物問題が顕在化しています。これらの国では廃棄物発電技術に大きな期待があります。当社はその期待に応えるために、現地の各種制度や廃棄物の組成等調査を行う等、営業活動を行っています。一例として、2018年度はインド国テランガナ州にてプロジェクトの実現可能調査を実施。現地関係機関の協力のもとで日本の地方自治体と官民連携にて行われ、現地政府へ共同で結果を報告しました。政府間協力関係の枠組みの有効活用により、現地政府との関係構築および現地ニーズの深掘りが可能となりました。今後も当社は廃棄物処理プラントの導入による環境問題解決の実現に向けて取り組んでいきます。