Technology 技術

タクマの海外事業展開(インド編)

タクマの海外事業展開(インド編)

新興諸国では経済発展にともない人口増加や都市化が進み、廃棄物問題が顕在化しています。また、環境規制や法制度も整備途上であり、廃棄物の情報や処置の技術も十分に蓄積されておらず、これらの国では廃棄物発電技術に大きな期待があります。当社はその期待に応え、お客様にご満足いただける廃棄物処理プラントを納入するために、現地の各種制度や廃棄物の組成等調査を行う等、営業活動を行っています。その一例として、2018年度は環境省の事業を活用してインド国テランガナ州にてプロジェクトの実現可能性調査を行いました。本調査は現地関係機関の協力のもとで日本の地方自治体と官民連携にて実施され、現地政府へ共同で結果を報告しました。政府間協力関係の枠組みの有効活用により、現地政府との関係構築および現地ニーズの深堀が可能となりました。当社は廃棄物処理プラントの導入による環境問題解決の実現に向けて引き続き取り組んでいきます。