株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:南條博昭)のタクマビル新館(研修センター)が、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が主催する第34回日経ニューオフィス賞において、「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞しました。
日経ニューオフィス賞は、オフィスづくりの普及・促進を図ることを目的として、創意と工夫にあふれ快適かつ機能的なオフィスを表彰するもので、タクマビル新館(研修センター)は、落ち着いた木の温もりに包まれ、創造性を高めるオフィスとして同賞に選出されました。
新館を通じて、プラントの遠隔監視・運転支援や人材の能力開発に加え、グループ内外の人々による活発な議論や自由な発想を促進する場を構築することで、ESG課題でも掲げる人材の活躍やイノベーションを促進し、お客様や社会の課題を解決する新たな技術やサービスの創造を目指します。
当社の主力事業である一般廃棄物処理プラント、バイオマス発電プラント等の運転管理を遠隔支援する『Solution Lab』(ソリューション ラボ)、社員の育成・能力開発の充実を目的とする研修センターを擁する施設であり、建材には、CLT(Cross Laminated Timber:直交集成材)などの木材をふんだんに活用し、木の温もりに囲まれた落ち着いた職場環境の創出を実現しました。
タクマビル新館では、当社のほか複数のグループ会社が執務しており、グループ内外の人々による活発な議論や自由な発想を促進する場として、会議室や研修室をグループ会社と共用しているほか、各階のホワイエには「宿り木スペース」を設置し、偶然の会話から生まれるアイデアに生かせるようにしています。グループ各社も共用する会議室・研修室には、Web会議用の機器などを設置し、多様な働き方にも対応しています。