株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:南條博昭)は、西知多医療厚生組合(愛知県東海市・知多市の2市から構成)が発注するごみ処理施設整備・運営事業(以下「本事業」)を受注いたしました。
本事業は、東海市清掃センターと知多市清掃センターの2施設を統合し、DBO方式により新たにごみ処理施設「西知多クリーンセンター」を建設するもので、当社を代表企業とする企業グループは、施設の設計・建設および20年間の運営業務を受託しております。
本事業において当社は、西知多医療厚生組合が目指す循環型社会の形成の推進に向け、高性能ストーカ炉や高度排ガス処理技術、Solution Lab(※1)による運転支援など最新技術の導入により、長期間にわたり安全・安定的にごみを処理するとともに、高効率発電を実現し積極的なエネルギーの有効利用を図ります。また、災害時でもごみ処理を継続できるよう地震・液状化・高潮対策を強化するほか、生態系保全に貢献する敷地内の緑地を整備・維持します。さらに、体験型の環境学習により、3Rの意識向上と実践につながる施設を建設・運営します。
当社は今後も、国内外の都市ごみ焼却施設で約360施設の建設実績と多数の運営実績を活かし、地域の安心・安全な生活や環境を実現する施設の建設・運営を通じて、持続可能な社会の形成に貢献してまいります。
(※1)
当社のプラント遠隔監視・運転支援拠点
当社プレスリリース:https://www.takuma.co.jp/news/2018/20181213_2.html
発注者
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西知多医療厚生組合 |
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受注者
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<代表企業> ㈱タクマ中部支店 <構成員> ㈱タクマテクノス西日本支社 <協力企業> ㈱鴻池組名古屋支店 ㈱シンキ・コーポレーション ㈱日誠 弘新建設㈱ ㈱山長造園 |
事業名
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ごみ処理施設整備・運営事業 |
建設場所
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愛知県知多市北浜町11番地の4及び11番地の18 |
事業内容
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施設の設計・建設、20年間の運営業務 |
施設概要
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①ごみ焼却施設
処理能力
:185t/日(92.5t/日×2炉)
処理方式
:ストーカ式
発電出力
:5,180kW
処理能力
:21t/日
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事業方式
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DBO(Design:設計、Build:建設、Operate:運営)方式 |
契約金額
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259億円(消費税抜き) |
設計・建設期間
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2020年9月~2024年3月 |
運営期間
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2024年4月~2044年3月 |