労働人口の減少やAI・ICTによる技術革新など、ごみ処理施設を取巻く環境は変化しています。私たちは『運転・運営支援/課題解決・研究/人材育成・技術継承』という3つの機能を備えた遠隔監視・運転支援拠点(以下Solution Lab)を設置し、各施設の長期安定稼働を支援します。
施設を現地で集中管理する中央制御室と同等の監視環境を整備しています。最新ICTを活用して、各施設の運転状況をリアルタイムに共有します。経験豊富なオペレータが24時間体制で常に滞在し、事故や災害時など不測の事態においても、各施設の運転員に適切にアドバイスすることにより、安全で安心な運転を実現します。
AI・ICT技術を活用したシステムの開発・高度化により少人数での運転を可能にするなど、労働人口の減少をはじめとする地域・社会の課題・ニーズに対して、Solution Labで得られたデータも活用し、課題解決を進めます。
各施設の運転員に運転技術を伝承し安定運転を実現するべく、運転シミュレータ訓練を実施し、緊急時の対応技術を習得する等、幅広い知識・技術を継承します。
プラントの運転・維持管理データを一元化し、運転状況や機器の稼働状況をリアルタイムに集約管理しています。また、蓄積されたデータを解析・評価し、運営へフィードバックすることで、プラント運営品質の向上やライフサイクルコストの低減を行います。