株式会社タクマは(本社:兵庫県尼崎市、社長:加藤隆昭)は、このたび、渡島廃棄物処理広域連合より、「クリーンおしま基幹的設備改良工事」を受注いたしました。
本工事は、2003年4月に稼働を開始したごみ処理施設(クリーンおしま)の長寿命化と、施設の運転に伴い発生するエネルギー起源のCO2排出量の削減を目的として、主要設備・機器の更新・改良等を行うもので、環境省の循環型社会形成推進交付金を活用した事業になります。長寿命化により安定稼働の確保を図るとともに、主要設備の省エネルギー化、エネルギー回収能力の増強等により、二酸化炭素排出量を3%以上削減する計画です。
社会インフラである都市ごみ焼却施設は、全体の約7割の施設が稼働後15年以上を経過しており、老朽化による施設の更新・延命化のニーズが高まっております。当社は、ごみ焼却施設のパイオニアとして50年以上の経験と、国内外で累計360施設以上の豊富な実績を有しており、その中で培ってきた施設の長寿命化のノウハウと、省エネルギー技術、熱利用技術をもとに、それぞれのお客様の施設に応じた最適な長寿命化案を推進し、安心・安全な廃棄物処理の実現と循環型社会の形成に貢献してまいります。
発注者:
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渡島廃棄物処理広域連合 (構成市町:北海道北斗市、松前町、福島町、知内町、木古内町、七飯町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町) |
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工事名:
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クリーンおしま基幹的設備改良工事 |
施設所在地:
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北海道北斗市館野105番地 |
施設規模:
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熱分解ガス化溶融炉 キルン方式 126t/24h(63t/24h×2炉) |
契約工期:
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2018年5月15日~2021年3月10日 |