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製品・サービス PRODUCTS / SERVICES

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笠岡市におけるバイオマス発電プラント建設・O&Mプロジェクト

サステイナブルな施設運営を叶え、
新時代の農業技術の革新を支え続ける。

株式会社サラ様

笠岡市におけるバイオマス発電プラント建設・O&Mプロジェクト

株式会社サラ様について

 この度、当社のプラントを導入していただいた株式会社サラ様は、安心して食べられる美味しい野菜を、一年を通して安定的に届けること、生産者・販売者・消費者にとってリーズナブルで持続可能な関係を実現し「アジアにおける未来の野菜カンパニー」となることを目指されている企業です。岡山県笠岡湾の広大な干拓地において、国内最大規模となる13haの半閉鎖型グリーンハウスを用いた野菜栽培とバイオマス発電プラントを組み合わせた世界最先端の施設園芸事業を推進し、美味しく、新鮮で、安全・安心なチェリートマト、パプリカ、リーフレタスの栽培と出荷を行っています。

建設地

岡山県の南西に位置し、広島県と隣接する笠岡市。市内にある日本四大干拓地のひとつ笠岡湾干拓地に建設されました。

株式会社サラ様https://www.sarafarm.jp/

サステイナブルな施設運営を実現する、グループ連携の力

 本事業は、当社グループが一体となり、株式会社サラ様の革新的な取り組みの実現に貢献しています。
今回納入したバイオマス発電プラントおよび燃焼ガス浄化設備は、主に周辺地域の一般木材やPKS(パームやしがら)等の輸入木材を燃料として利用し、「電力」、暖房・冷房用の「熱」、野菜の成長促進用の「二酸化炭素」という施設運営に必要な3つのエネルギーを供給する「バイオマストリジェネレーション」プラントとなっており、サステナブルな施設運営を実現しています。
 また、当社とタクマテクノスが、稼働開始後20年間の運転管理とメンテナンスを行います。独自で開発した運営支援システム を導入し、都市ごみ焼却施設のDBO・O&M等の運営事業において蓄積してきたノウハウを水平展開することで、より高品質で効率的な運転・維持管理を実現しています。
約2万世帯分の年間使用量を賄うことのできる電力については、当社グループ会社のタクマエナジーが購入し、一部を地域の幼稚園や保育所、中学校等に供給することで、電力の地産地消を実現しています。

※EPC:Engineering Procurement Construction
※EPC:Engineering Procurement Construction
株式会社サラ 代表取締役  CEO 小林 健伸 様

Interview

難題でありながらも果敢にチャレンジする姿勢と
構想力・提案力・誠実さに厚い信頼を寄せ、
世界初のシステム実現を確信。

株式会社サラ 代表取締役 CEO小林 健伸

今回のプロジェクトの中心的な役割を担われた、株式会社サラ 小林様へインタビューを行い、私たちタクマとの出会いから、これまでを語っていただきました。

フロンティア精神に感銘を覚え、
難題へともにチャレンジできると確信。

 当社は会社設立に先立つ2014年の年初より、岡山県笠岡市の干拓地を有力候補地として大規模菜園の建設を計画し、あわせて菜園に必要な電気・熱・二酸化炭素という3つのエネルギーをバイオマス発電所に求めるという構想を練りました。その過程で数社のプラントメーカー様とお会いし、この構想をお話ししたのですが、当社の意図を理解し、ともにチャレンジをしていただける意思をはっきりと示されたのは唯一貴社だけでした。貴社にとっても未知の領域であるトリジェネレーションに果敢に挑んでいこうとされるフロンティア精神には深い感銘を覚えました。それは現在も変わらない印象です。

フロンティア精神に感銘を覚え、難題へともにチャレンジできると確信。

事業収益の安定化が見込める、
長期稼働の実績に魅力を感じました。

 貴社が長年にわたりバイオマスプラントの建設を手掛けてこられた実績については承知していましたが、何度も協議を重ねていく中で、余熱の極限までの利活用、燃焼ガスの浄化による二酸化炭素の供給といった新たな事業領域での構想力と提案力によって事業計画が経済性と安定性を備えたものになっていく過程を目の当たりにし、益々厚い信頼を寄せるようになりました。そして、当社の構想が高い実現性を持つとの確信にいたりました。燃焼ガスを浄化して質の高い二酸化炭素を供給するという世界初のシステムを、貴社との共同実証実験によって完成できたことは忘れられません。

信頼関係を構築してくれた、提案力と人間力。

 当社のコンセプトを理解してさまざまなご提案を頂くことに、貴社の数多くの部署の方々の参加があり、それぞれ非常に熱心に動いてくださいました。まさに全社を挙げてのプロジェクトといった取り組みでした。いずれの社員の方々も魅力的であり、打ち合わせをするたびに信頼のできるメーカーという思いが強くなっていきました。
こうした印象から、契約後の設計・施工期間や、またアフターサービスも、誠意をもって懸命に対応してくれるだろうと考えたことも、貴社にプラントの建設をお願いしようと思った理由の一つです。

継続的な交流により、
新たな価値を創造・展開できる関係でありたい。

 契約後の設計・建設期間中も各ご担当や現場代理人の方々が誠実に対応してくださり、大きなトラブルもなく、納期通りにプラントを納入いただきました。現在も順調に稼働しています。
プラントの納入後は、貴社とグループ会社のタクマテクノス様にO&Mを委託し長期的な運転維持管理を行っていただいています。まだ運転は始まったばかりですが、お互いに協力し、発電収益の最大化とランニングコストの最小化を目指していければと思います。
 また、タクマエナジー様を通じた電力売買事業では、地域への電力供給など、貴社とともに社会へ貢献することができています。これからも、本事業における取り組みはもちろんのこと、継続的な交流を通じて、新たな価値を創造・展開できるよう、手を取り合って歩んでいきたいと考えています。