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お知らせ

2017.3.24 藤沢市北部環境事業所の余剰電力地産地消事業 落札について

このたび、株式会社タクマエナジー(兵庫県尼崎市、社長:樫本茂樹、以下「タクマエナジー」)は、藤沢市が実施した「北部環境事業所余剰電力地産地消事業公募型プロポーザル」の選考を経て、藤沢市と契約を締結致しました。

この事業は、藤沢市の「電力の地産地消」を実現することを目的として、「藤沢市エネルギーの地産地消推進計画」で定めた「新電力活用による電力の地産地消プロジェクト」への取り組みの第一段階と位置付けられた事業です。

本事業では、タクマエナジーが「藤沢市北部環境事業所1号炉」(建設場所:神奈川県藤沢市、発電出力:4,000kW、株式会社タクマが2007年に建設した廃棄物発電プラント)から発生する余剰電力を購入し、藤沢市の公共施設78箇所(市立学校等)への電力供給および、エネルギーの地産地消や再生可能エネルギーに関する環境教育を含め、2017年4月から2021年3月までの4年間、ご提案内容を実施していきます。

当社グループが建設した廃棄物発電施設において、地域から収集された一般廃棄物をエネルギー源として生み出された電力をタクマエナジーが購入し、地域へ電力供給する、廃棄物発電施設の余剰電力地産地消の取組は北但地域に続いて2件目の実施となります。地域の廃棄物から生まれた電力を地域に還元することにより、「廃棄物処理施設に対する地域住民の理解」を深めていただくとともに、地域における「循環型社会の構築」と「電力費の削減」に寄与することを目指します。

タクマエナジーは今後とも、タクマ納入プラントのユーザ様における発電所で生まれる電気の価値を評価して買い取り、付加価値のある電力供給の提案に努めてまいります。

(スキーム図)

(スキーム図)

ご参考

当社と北但行政事務組合の特定契約締結について

本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
株式会社タクマエナジー
TEL: 06-6487-4870

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