ろ過砂に脱窒細菌を付着させ、有機物(メタノール)を添加することで硝酸性窒素の除去 (脱窒)を行います。
最終沈殿池の後に「脱窒型砂ろ過」を導入することでSS、窒素の同時除去を行うことができます。
高効率窒素除去
原水のろ過と並行して、ろ材の洗浄を常時行います。
既設水処理の窒素除去対応に最適
脱窒ろ過池を既設水処理(標準活性汚泥法)に追加することで、
省スペースな窒素除去対応システムとなります。
自動制御によりランニングコスト抑制
硝酸濃度を計測し、メタノール注入量を自動制御し、
添加量を必要最小限に抑えます。
SSの少ない終沈越流水に無機凝集剤を添加することで、高いりん除去効率を発揮します。
従来の反応槽に添加する方法に比べ、凝集剤添加率を約3割削減可能です。
連続洗浄機構を有しますので、凝集剤を添加した原水のろ過を安定して行えます。