ロータリーキルンは流動性のある泥状物や粉体、プラスチック等の廃棄物を適切に焼却処理することが可能で、特にガス化燃焼が速い油泥や廃プラスチック類に最適です。
タクマは独自の理論により、ロータリーキルンとストーカを組み合わせた2タイプの炉を開発して参りました。
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ロータリーキルンとストーカの両方の長所を組み合わせた最も幅広い廃棄物に対応できる炉です。
流動性・粘性の高い廃プラスチック類、油泥、高い燃焼効率を必要とする木くず、紙くず、家庭ごみなどの雑芥類など、様々な廃棄物の焼却に適しています。


廃プラスチック類、油泥、塗料かすなどの流動性・粘性の高い廃棄物に適した炉です。
後燃焼性を向上させるためにストーカを直列に配し、一般的なロータリーキルンで問題となるクリンカ発生も防止できます。
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- 堅牢で閉塞を防止します。
廃棄物用に設計されているので堅牢で耐久性に優れています。
また、大きな投入口と排出口を持っており、金属等の異物が混入しても炉内で詰ることがなく、そのまま排出できますから、細かく破砕する必要はありません。
- クリンカの抑制ができます。
ストーカで後燃焼させるので、ロータリーキルンから速く排出させ、クリンカを抑制することができます。
- 多くのものが燃やせます。
太く短いロータリーキルンとストーカの組み合わせにより、ほとんどの廃棄物を安定燃焼させることができます。廃棄物の適用範囲の広さが最大の特長です。
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- ロータリーキルンの特性
ロータリーキルンは流動性のある油泥や廃プラスチック、乾くと粉末になる汚泥でも焼却できます。特にガス化の速い油泥や廃プラスチックには最適です。ロータリーキルンの回転により、廃棄物を効率良くガス化させ、燃焼させます。
- ロータリーキルンの弱点
燃焼空気が廃棄物の下部から挿入できず従って後燃焼を苦手とします。木屑、紙屑、塗料カス等はガス化した後に炭化物が多量に残りますが、この炭化物はロータリーキルンでは燃え残り、無理に燃そうとすると、クリンカを発生させます。
- 後燃焼ストーカが解決
後燃焼ストーカが、この欠点を補います。ストーカの下部から挿入する空気により後燃焼を完了させクリンカの発生を防ぎます。
二種の特性の異なる燃焼機の組み合わせにより、多機能の焼却処理が可能になりました。

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- ロータリーキルン
鋼板製の円筒に特殊な耐火物を内張りしており、わずかに出口方向に傾斜しています。ゆっくりした回転によって廃棄物を撹拌し、前方へ移動させながら焼却します。入口側のフードには、固形廃棄物の供給装置、始動用のバーナ、廃油バーナ、スラリノズル、廃液ノズル等が装備されています。
- 二次燃焼炉
ロータリーキルンの出口には、耐火煉瓦で内張りされた二次燃焼炉が設けられています。二次燃焼炉には廃油バーナ、廃液ノズル、等を備え、液状廃棄物の焼却を行います。また、二次燃焼用の空気ノズルが設けられ、高速で空気を吹き込み、燃焼ガスを撹拌混合し、再燃焼させます。
- 後燃焼ストーカ
ロータリーキルンから排出された灰や未燃分は、後燃焼ストーカの上に落下し、灰化されます。後燃焼ストーカは、特殊な階段式ストーカで上面に空気孔を持たず、燃焼空気は垂直面のみから挿入されるため、砂状の灰でもストーカ下に落下しません。
灰や未燃分は、ストーカの駆動により、階段をずり落ちながら前方へ移動します。落下する際に撹拌され、ストーカの下から挿入される空気により、内部まで燃焼します。また、廃棄物をストーカに直接投入することのできるホッパ、供給プッシャを設けることもできます。

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ロータリーキルン&ストーカ炉を用いた焼却プラント納入実績例 |
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サーマルリカバリー(発電)を行う総合廃棄物焼却プラントのフロー
(ロータリーキルン&ストーカ炉)
(クリックすると拡大図が開きます。)

サーマルリカバリー(発電・補機駆動)を行う総合廃棄物焼却プラントのフロー
(ロータリーキルン&後燃焼ストーカ炉)
(クリックすると拡大図が開きます。)
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