株式会社タクマはこのたび、DSグリーン発電米沢合同会社よりバイオマス発電設備を受注いたしました。
DSグリーン発電米沢合同会社は、大和PIパートナーズ株式会社とグリーン・サーマル株式会社により共同で設立された木質バイオマス発電事業会社です。
事業資金の拠出を行う大和PIパートナーズ株式会社は、大和証券グループの資金をもとにした投資業務を行う企業であり、全国でメガソーラー発電所の開発を行うなど、再生可能エネルギーを活用した発電事業への開発事業投資を積極的に推進しており、今回新たな事業展開としてバイオマス発電所の開発を始められます。
グリーン・サーマル株式会社は、間伐材等の未利用材を燃料として活用する木質バイオマス発電所の開発、及びコンサルティングサービスを提供し、全国各地にバイオマス発電所の建設・運営実績を有します。
本発電設備は、主に山形県内の山林に放置されている林地残材、間伐材等の未利用材をバイオマス燃料として有効活用する設備です。発電規模は6,250kWで、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の設備認定を受け、発電した電気は電気事業者への売電が計画されています。
バイオマスを燃料とするボイラは、当社が最も得意とする商品のひとつであり、1950年代から木質チップやバガス(さとうきびの搾りかす)のボイラを国内外に合わせて590缶以上納入しております。2012年7月の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の開始により、安定的な収益が見込めるようになったことから、バイオマス燃料を用いた発電事業への取り組みが活発化しております。当社は、これまで培ってきた技術とノウハウをもとに多種多様なバイオマスの特性に応じた最適システムを提案し、顧客ニーズに応えてまいります。
工事名称:
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バイオマス発電所建設工事 |
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設置場所:
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山形県米沢市 |
発電規模:
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6,250kW |
主な燃料:
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未利用木材 |
設備完成予定:
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2017年12月 |