低空気比ジェットフィルム燃焼式ガス焚小型貫流ボイラ(スーパーエクオスEQi-2000/2500)が、平成23年度日本燃焼学会技術賞を当社グループ会社の株式会社日本サーモエナーと共同受賞いたしました。
スーパーエクオスEQi-2000/2500は、新開発の縦長状高速噴射型ガスバーナで薄膜火炎を形成して、ボイラ燃焼室内における火炎の冷却と自己排ガス再循環を促進し、低空気比(λ=1.17)でCOとNOxの同時抑制とボイラ効率の向上を実現した業界初のガス焚き小型貫流ボイラで、当社と日本サーモエナーが共同開発し、日本サーモエナーで製造販売を行っているものです。
低空気比燃焼を実現するために、噴射ガスの直進性を高めた当社の特許技術である高速噴射ノズル技術を応用し、縦長の薄膜火炎を形成するジェットフィルムバーナ(特許取得済)を開発しました。これにより、局所的な高温部を抑制し、火炎冷却を促進することでサーマルNOxの生成を抑制すると同時に、バーナ内部で燃料と一次空気を噴射直前に予混合し燃焼室へ適切に噴射することで、燃焼室内に大きな循環流を形成しガスの自己攪拌を促進してCOを抑制します。
これにより、従来の燃焼技術で達成できなかった低空気比λ=1.17(排ガスO2=3%)でNOx=25ppm(O2=0%換算)、CO=30ppmを達成しました。また、ボイラ効率は1.5%向上し、送風機の消費電力も22〜45%削減できます。本技術は、CO・NOxと消費電力を同時に抑制するとともに、ボイラ効率を向上させる画期的な燃焼技術です。
当社では今後も燃焼技術を追求し、環境負荷の低減に貢献できる商品開発に努めて参ります。
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