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環境・エネルギー用語集 カ行

カ行

乾式、湿式排ガス処理  貫流ボイラ  京都議定書  下水高度処理
コージェネレーション

乾式、湿式排ガス処理
廃棄物を焼却した際に発生する排ガスに含まれる塩化水素(HCl)、硫黄酸化物(SOx)といった酸性ガスを除去する技術です。
酸性ガス・酸性雨から環境を守るために、焼却施設にとって無くてはならない大気汚染防止装置です。
タクマは、従来からの消石灰を用いた乾式・湿式排ガス処理に加え、反応性の高いナトリウム系薬剤(BICAR)を用いることにより最終処分量も低減する新乾式排ガス処理システムを開発・実用化しています。


貫流ボイラ
ドラムが無く、水管だけで構成されており、給水された水は循環することなく一方向に流れながら加熱され、出口部で蒸気となるボイラです。小型貫流ボイラの蒸発量は100〜 2,500kg/h、蒸気圧力は0.98MPa未満が標準で、使用燃料は都市ガス・LPG・灯油・A重油です。
最近ではボイラ効率が95%と著しく高いこと、ボイラ取扱者の資格制限が緩であり、省力化タイプであることから広く使用されています。また、多缶設置にすると広い負荷範囲で高いシステム効率を維持できる事から、従来の中小型ボイラの市場にも浸透しております。
タクマグループでは、小型貫流ボイラ(商品名:EQOS)を販売しております。
※EQOS(エクオス)は(株)日本サーモエナーにて販売しております。詳しくはこちら


京都議定書
1997年に京都で開催された第3回気候変動枠組条約締約国会議で採択された議定書で、2005年2月16日に発効しました。先進国によるCO2などの温室効果ガスの排出を2008〜2012年の間で1990年に比べて5%削減することを目指し、先進国に法的拘束力を持つ排出量の目標値を定めました。日本は6%削減することを約束しています。目標を達成しやすくするために、他国と協力して削減活動を行うことのできる「京都メカニズム」が導入されています。
温室効果ガスをもっとも多く排出している米国が議定書を離脱したことや、現在のところ途上国は削減義務を負わないなどの課題はありますが、京都議定書によって世界が温暖化対策に大きく踏み出したといえます。
タクマは、CO2削減に寄与するバイオマスからのエネルギー回収プラント高効率ボイラやエネルギー供給システムを多数建設し、京都議定書の目標達成への一翼を担っています。


下水高度処理
下水のBODやSS以外に水の富栄養化の原因となる窒素やリン等を除去する技術です。生物処理や物理化学処理によって、処理水をさらに浄化するものです。
下水道の普及率は平成16年度末で全国で68%まで伸びました。しかし、高度処理の普及率は13%と依然低く、閉鎖性水域では富栄養化などの問題が残っています。平成17年の下水道法の改正により、下水高度処理の推進が図られており、さらなる普及が望まれています。
タクマは、コンパクトで省エネ型の下水高度処理対応技術として、ユニフロサンドフィルタ(移床式上向流連続ろ過器)を提供しています。ユニフロサンドフィルタの多機能型機種によって、効率的な窒素・リンの除去が可能です。


コージェネレーション
需要家に密着した場所に原動機(ガスタービン・ガスエンジン・ディーゼルエンジン)を設置し、電気と熱を同時に発生利用するシステムです。
総合効率が80%以上と高く、エネルギーを有効に利用しCO2排出量を低減する環境に優しいシステムです。発電出力10KWから300KWまでのマイクロコージェネレーションと300KWから数万KWまでのコージェネレーションがあります。
タクマでは30KW・60KWのマイクロガスタービンコージェネと4MWから13MWまでのガスタービンコージェネを用意し、使用できる燃料は、都市ガス・LPG・バイオガス・灯油・LSA重油です。

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