サイトトップ > 技術情報 > タクマの技術紹介 > バイオマスからのメタノール製造システム
当社は、各種バイオマス(木材、汚泥等)から液体燃料であるメタノールを製造する技術を開発しました。本システムは、バイオマスを貯蔵性・輸送性・燃焼特性に優れた液体燃料に転換するものです。ニーズに合わせ、バイオマスのエネルギーを液体燃料・電力・熱と多様な形態で回収することで、バイオマスのエネルギーを最大限活用できます。
平成19〜21年度に京都バイオサイクルプロジェクト(環境省「地球温暖化対策技術開発事業」)に参画し、木質バイオマスからバイオメタノールを製造する実証試験を実施しました。延べ2500時間の実証運転で製造したバイオメタノール約5,000 Lは、バイオディーゼル燃料の製造原料に用いられました。こうして製造したバイオディーゼル燃料は、実際に自動車燃料として使用され、問題ないことが確認されています。
写真)ガス化設備外観
写真)メタノール合成設備(メタノール生産量 50L/日)
写真) ガス化設備
写真) 実証設備で製造したバイオメタノール
本賞は、化学工学に関する技術または化学関連産業の技術に関して特に業績のあった開発者に贈られるもので、バイオマス利用用途を広げる有望な技術の実用化に目処をつけたことが評価されたものです。
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